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話すだけで気持ちを整理、AI音声ジャーナリングアプリ「ココシェ」提供開始

ニュース

AI音声ジャーナリングアプリ「ココシェ」が提供開始

株式会社rementalは、臨床心理士・公認心理師監修のAI音声ジャーナリングアプリ「ココシェ」を2026年8月25日に提供開始しました。このアプリは、話すだけでその日の気持ちに名前をつけ、感情を整理・可視化することを目指しています。

AIジャーナリングアプリ「ココシェ」のメインビジュアル

「ココシェ」開発の背景

株式会社rementalは、公認心理師によるオンラインカウンセリング「Kimochi」を運営しています。同社のこれまでの経験から、多くの人が心身の不調が深刻化してから初めて相談に至る現状が明らかになりました。また、自分の状態を言葉で表現することに困難を感じるケースも少なくありませんでした。

このような課題に対し、同社は不調になる前から自身の状態を把握することの重要性を認識。「ココシェ」は、日々の気持ちを記録し、自分と向き合う機会を提供することを目的として開発されました。これにより、必要に応じて専門家への相談へとスムーズに移行できる仕組みを目指しています。

「ココシェ」の主な機能と利用方法

「ココシェ」は、感情を声で記録するジャーナリングアプリであり、以下の3ステップで利用できます。

1. 話す

その日にあった出来事を声に出して話します。話す内容がまとまっていなくても、「上司に言われた一言が気になった」「久しぶりに友人と話した」といった独り言のような短い言葉でも利用可能です。声に出せる環境にない場合は、テキストで記録することもできます。

「ココシェ」の「話す」機能利用イメージ

2. 手紙が届き、気持ちに名前をつける

AIが話した内容に基づき、その場面に合いそうな「気持ち」の言葉をいくつか選び、手紙形式で届けます。ユーザーは提示された候補の中から自分の気持ちに近い言葉を選択し、その日の記録にタグとして残せます。言葉がしっくりこない場合は、何度でも選び直すことが可能です。記録に残るのは、ユーザー自身が選んだ言葉のみであり、AIが感情を判定することはありません。

「ココシェ」の「手紙が届く」機能利用イメージ

3. 記録を見返し、次の行動につなげる

記録は1日ごと、または週ごとに見返すことができます。過去の記録と比較することで、気持ちの移り変わりを確認可能です。また、専門家への相談を希望する際には、これまでの記録をもとに相談内容を整理し、オンラインカウンセリング「Kimochi」へ進むことができます。

「ココシェ」の「振り返る」機能利用イメージ

設計監修者および代表コメント

設計監修者コメント:伊藤かおり氏(株式会社医療情報研究所取締役/臨床心理士・公認心理師)

伊藤かおり氏のポートレート

伊藤氏は、心理職がカウンセリングルームで待つだけでは支援が届かないという認識から、オンラインカウンセリングやセルフケアの啓発を続けてきたと述べています。支援を広く届けるためには、他分野の専門職との連携が不可欠であるとし、今回の設計監修を引き受けた背景を説明しています。

特に、「セルフケアが続かない」ことでかえって落ち込む人が少なくないこと、また「相談に行きたくても行けない」現実があることを指摘。心の不調が感情に名前をつけにくい人ほど専門的援助を求めにくいという悪循環を断ち切りたいと考えていました。

AIが相談相手として普及する中で、その危うさも認識しており、「ココシェ」ではAIが感情の候補を提示するにとどめ、最終的に自分の気持ちに名前をつけるのはユーザー自身であるという設計思想を強調しています。日々の感情に名前をつけることは、将来誰かに相談する際の準備となるとし、1日20秒という手軽さで、感情に目を向ける余裕のない人にも利用を推奨しています。

remental代表コメント:佐藤利音氏(株式会社remental 代表取締役)

佐藤利音氏のポートレート

佐藤代表は、日常的に手紙と音声のジャーナリングを通じて感情を可視化し、自分と向き合い、必要な時に人に相談できるサービスの実現を目指していると述べています。自身が書くジャーナリングが続かなかった経験から、「ココシェ」では音声入力とAIを取り入れ、継続しやすく、選びやすい形にしたと説明しています。

記録すること、見返せること、話せる相手がいることの三要素が欠かせないとし、その一連の流れを一つのアプリに収めたと語っています。AIによる相談も増えている中で、深掘りできない、言葉の引き出しが足りない、温かみがないといった壁を感じていたと言います。

同社が運営する「Kimochi」には15,000名以上の公認心理師が登録しており、この専門家ネットワークとAIを組み合わせることで、記録から相談までがシームレスにつながり、カウンセリングを受ける人を増やしていきたいという思いが「ココシェ」には込められています。

製品概要

項目 内容
名称 ココシェ(Kokoshe)
種別 AI音声ジャーナリングアプリ
提供 株式会社remental
対応 iOS(App Store)
対象 20歳以上
料金 基本無料
提供開始 2026年8月25日
主な機能 出来事の記録(音声/テキスト)、AIによる気持ちの言葉の提案(手紙形式)、ふりかえり、1分セルフケア、ポイント、リマインド通知
関連サービス オンラインカウンセリング「Kimochi」(株式会社rementalが運営)

App Store: https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%A7-%E6%9B%B8%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/id6783313003

株式会社rementalについて

株式会社rementalのロゴ

項目 内容
社名 株式会社remental
代表者 代表取締役CEO 佐藤利音
設立 2022年1月11日
事業内容 メンタルヘルスケアサービスの運営・開発

関連リンク

注記

「ココシェ」は医療機器ではなく、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。オンラインカウンセリング「Kimochi」はカウンセリングサービスであり、医療行為(診断・投薬・治療)は行いません。心身の不調が続く場合は、医療機関等に相談してください。

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