日本社会の新たな主役となる世代
日本で最も出生数の多かった団塊世代の多くが75歳以上の後期高齢者となる2025年以降、団塊ジュニア世代とポスト団塊ジュニア世代が社会の主要な担い手となるとされています。この世代は、日本の現役世代で最大の人口規模を有しています。
これまで、この世代は団塊世代とゆとり世代・Z世代に挟まれ、「失われた30年」や「就職氷河期」を経験した「かわいそうな世代」と認識されることがあり、社会問題としても取り上げられてきました。
書籍が提言するミドル層の可能性
本書では、日本社会の制度や価値観が変化することで、現在のミドル層が持つポテンシャルが最大限に活用できると提言されています。ポスト団塊ジュニア世代の当事者であり、長年にわたりさまざまな世代研究を行ってきた著者・原田曜平氏が、膨大なデータに基づいて中年世代を中心とした日本の新たなあり方を提示します。
目次
- まえがき
- 第1章 「かわいそうな若者たち」の誕生
- 第2章 「かわいそうな若者たち」、7種類の現在地
- 第3章 「お金の問題」世代
- 第4章 出会い・家族の新しいあり方
- 第5章 メディアの接触状況で見る「狭間の世代」
- 第6章 若者と上の世代の架け橋になれるのが「ミドル層」
- あとがき
著者略歴
原田曜平氏は、芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授であり、マーケティングアナリストでもあります。1977年生まれで、慶應義塾大学商学部を卒業後、博報堂に入社。「マイルドヤンキー」「伊達マスク」「タイパ」といった言葉の命名者としても知られています。主な著書に『さとり世代』『ヤンキー経済』『平成トレンド史』『それ、なんで流行ってるの?』『Z世代』などがあります。
書籍情報
- タイトル:中年中心社会 団塊ジュニアとポスト団塊ジュニア
- 著者:原田曜平
- 発売日:2026年4月17日(金)
- 定価:1,144円(10%税込)
- ページ数:320
- 判型:新書判
- ISBN:978-4-08-721408-6
- 出版社:集英社新書
電子版も同時発売されます。
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集英社新書について

集英社新書は、「知の水先案内人」をキャッチフレーズに、1999年12月に発刊されたレーベルです。「知識に裏付けされた知恵」を提供する「真の意味での実用書」をコンセプトとしています。旬な人物やタイムリーな話題を深く掘り下げるとともに、集英社ならではのエンターテインメント性と「知」を融合させた企画にも挑戦し、幅広い世代に読まれる新書を目指しています。


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