脳疲労のメカニズムとマインドフルネス
仕事や家事、育児に加えてSNSやニュースの確認など、現代人の脳は常に活動しており、意識的に何かをしている時だけでなく、何もしていない時にも「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる脳内ネットワークが絶えず働いています。このDMNが不安や雑念によって過剰に活動し続けると、脳が十分に休息できず、「眠っても疲れが取れない」「頭がすっきりしない」といった脳疲労の状態につながる可能性があるとされています。
本書では、意識を「いま、ここ」に集中させ、思考から距離を取る「マインドフルネス」を実践することで、DMNを含む脳の過剰な活動を整え、脳疲労を和らげる方法が紹介されています。この「マインドフルネス」は、Google、インテル、ゴールドマン・サックスといった世界の一流企業でも導入されている脳の休息法として注目を集めています。
![書籍『世界のエリートがやっている 最高の休息法[完全版]』](/wp-content/uploads/2026/07/16458554f6d0c17bbd0ea58bdbcc6121_resized_552x800.webp)
シリーズ累計32万部突破のベストセラーが最新版に
今回発売される『世界のエリートがやっている 最高の休息法[完全版]』は、2016年7月に刊行された前著のアップデート版です。刊行から10年が経過し、シリーズ累計32万部を突破したロングセラーに、その後に発表された医学論文や研究データが加えられ、現時点での最新の知見がまとめられています。
著者は、イェール大学で先端脳科学を研究し、現在はロサンゼルスでクリニックを開業する精神科医の久賀谷亮氏です。久賀谷氏は、マインドフルネス認知療法や磁気治療など最先端の治療を取り入れ、日米で30年以上にわたり臨床医として従事してきました。
物語形式で学ぶ脳の休息法
本書の特徴は、マインドフルネスの理論や実践法を物語形式で学べる点にあります。心身の疲れを抱えた主人公が、イェール大学の教授による講義を通して自分に合った休息法を身につけていくストーリーを通じて、脳疲労の仕組みやマインドフルネスの基本的な考え方を理解することができます。専門的な内容が平易に解説されているため、マインドフルネスや瞑想を初めて学ぶ方にも最適な入門書となっています。
また、書籍内の二次元コードから、マインドフルネスの実践をサポートする音源を聴くことができ、文章を読むだけでなく、音声を聴きながら日常生活の中で実践することが可能です。
書籍概要
- タイトル:『世界のエリートがやっている最高の休息法[完全版]』
- 著者:久賀谷 亮
- 定価:1,980円(税込)
- 発売日:2026年7月29日
- 発行:ダイヤモンド社
- 判型:四六判・並製・296ページ
- 詳細:https://www.amazon.co.jp/
目次
- はじめに ── 科学的に正しい「脳の休め方」
- まずはこれだけ! 脳の疲労を解消する7つの休息法
- マインドフル・モーメント ──「最高の休息法」の物語
- Prologue ニューヘイブンの隠者
- Lecture0 先端脳科学が注目する「脳の休め方」
- Lecture1 「疲れない心」を科学的につくるには? ── 脳科学と瞑想のあいだ
- Lecture2 「疲れやすい人」の脳の習慣 ──「いま」から目をそらさない
- Lecture3 「自動操縦」が脳を疲弊させる ── 集中力を高める方法
- Lecture4 脳を洗浄する「睡眠」×「瞑想」 ── やさしさのメッタ
- Lecture5 扁桃体は抑えつけるな!―疲れを溜め込まない「不安解消法」
- Lecture6 さよなら、モンキーマインド ── こうして雑念は消える
- Lecture7 「怒りと疲れ」の意外な関係性 ── 「緊急モード」の脳科学
- Lecture8 レジリエンスの脳科学 ── 瞑想が「折れない心」をつくる
- Lecture9 脳から身体を治す ── 副交感神経トレーニング
- Lecture10 脳には脳の休め方がある ── 人と組織に必要な「やさしさ」
- Epilogue 思いやりのメッタ
- おわりに DoingからBeingへ
- Appendix 巻末特典 「しつこい脳疲労」を解消する「5日間シンプル休息法」


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