SNSでのアルバイト探し、10代の約3割が利用
直近1年間にSNSで仕事を探したことがある割合は全体で14.7%となり、前年と比較して0.8ポイント増加しました。年代別に見ると、10代では29.9%、20代では19.3%と、若い年代ほどSNSを利用したアルバイト探しの割合が高いことが示されています。
SNSでアルバイトを探すメリットとしては、「多くの求人を見つけやすい」(34.8%)、「時間をかけず求人を見つけやすい」(34.2%)が上位に挙げられました。特に10代・20代では「時給が良い仕事を見つけやすい」と回答した割合が3割を超え、他の年代との差が見られます。また、SNS経由で求人に直接応募したことがある割合は全体で7.5%でしたが、10代では20.5%と顕著に高く、若年層におけるSNSの活用が広がっている様子がうかがえます。


SNS経由での怪しい求人勧誘、10代が最多
「SNSで怪しい求人を見かけたことがある」と回答した割合は全体で23.0%でした。この割合は10代で33.3%、20代で34.4%と、3割を超えています。さらに、「SNS経由で怪しい求人の勧誘を受けたことがある」割合は全体で7.4%となり、年代別では10代が17.4%、20代が14.0%と、他の年代よりも高い数値を示しています。これらの結果は、日常的に利用されるSNSに、危険な仕事への勧誘につながるリスクが潜在している実態を浮き彫りにしています。


闇バイトと普通の求人の見分けにくさ、約半数が認識
「闇バイトと普通の求人の見分けがつきにくいと思う」と回答した割合は全体で47.7%に上り、全ての年代で4割を超えています。一方で、「以前に比べて、闇バイトではないか、十分に注意するようになっている」と回答した割合も全体で48.3%となり、各年代で約半数を占めました。このことから、世代を問わず闇バイトを身近なリスクとして認識する傾向が見られるとともに、危険性に対する警戒意識も一定程度浸透していることがうかがえます。

調査担当者からのコメント

キャリアリサーチラボの研究員である宮本祥太氏は、夏休みシーズンにアルバイトを探す若年層が多いことに触れ、SNSの利用が広がる一方で、求人内容の自由度が高いことによる情報量のばらつきが、「怪しい求人」や「闇バイト」との接触リスクを高める可能性を指摘しています。また、闇バイトと通常の求人の見分けがつきにくいと感じている人が多いことから、怪しい求人の特徴を理解し、安易に応募しない意識を持つことの重要性を強調しています。
宮本氏は、アルバイト探しにおいては、時給の高さや応募の手軽さに飛びつくのではなく、複数の求人媒体を活用して多角的に情報収集を行い、仕事内容、労働条件、雇用主の情報を十分に確認することが大切だと述べています。特にアルバイト経験の少ない若年層に対しては、一人で判断せずに親、兄弟、友人、先生など信頼できる人に相談しながら応募や就業を進めることを推奨しています。
調査概要
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調査期間: 2026年2月18日(水)~ 3月2日(月)
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調査対象: 現在アルバイトをしている10~70代の男女
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有効回答数: 9,000サンプル
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調査方法: WEBアンケート調査
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調査主体: 株式会社マイナビ
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アンケートモニター提供元: 外部調査会社
詳細な調査結果は、以下のリンクより確認できます。


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