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植毛の種類とその安全性は?

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植毛は、まさに直接毛を植え付けて行く施術になりますが、主に2通りの方法があります。

一つは、自分の後頭部や側頭部にある毛を採取し植え付けて行く自毛植毛で、もう一つは人工的に作られた毛を植え付ける人工毛の植毛になります。

自毛植毛は自分自身の毛を使うわけなので、薄毛が気になる個所に適切にかつ施術が上手くいけばリスクも抑えられ、増えたように見えます。しかし、人工毛の植毛の場合は合成繊維で作られた人工毛を頭皮に植え付けて行くので、それなりのリスクが存在します。

そもそも人体は、侵入してくる細菌やウィルスなどの異物を排除するための免疫システムが備わっております。そのため異物である人工毛の場合、それを排除するために毛が抜け落ちやすく、一年くらいには6~7割の人工毛は抜け落ちてしまったり、アレルギー反応を起こしたりする事もあります。

また、抜け落ちを遅らせるための人工毛は毛根よりも深い位置に毛を植え込むこともあります。人工毛は成長しないため、通常毛の成長により排出される汚れなどを押し出すことが出来ず、汚れが溜まり続けてしまうこともあります。

そうなれば必然的に毛穴には細菌が増え、その結果頭皮の深層部まで感染症などを引き起こしやすい状態になり、元々あった自分の毛にまでダメージを受けさらに抜け毛が増えてしまう事もあります。

誰もが必ずそうなるというわけではありませんが、やはり頭皮に「異物」を植え込むと言いうのはそれなりのリスクを理解し、行う必要性はあります。なので「簡単に、すぐに増やせる」などの謳い文句だけで安易に植毛、しいては人工毛の植毛をやってしまうと、後になり後悔し、また無駄な出費となってしまう事にも繋がるので、しっかりと冷静に判断することが重要です。

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