将来妊娠を希望する女性は約8割
調査では、「将来子どもを持ちたいと思いますか?」という問いに対し、84.3%の女性が「持ちたい」と回答しました。この結果から、少子化が進む中でも、将来子どもを望む気持ち自体は高い水準で維持されていることがうかがえます。

妊活前の性感染症検査の必要性に関する認識
妊活前の性感染症検査の必要性については、「必要だと思う」が52%、「なんとなく必要」が35%と、合計87%の女性が検査の重要性を認識していることが判明しました。これは、妊娠前の健康管理の一環として、性感染症検査が広く認識されていることを示しています。

検査の必要性を認識しつつも、実際の受診率は約4割に留まる
しかし、「性感染症検査を受けたことはありますか?」という質問に対しては、「受けたことがある」と回答した女性は39.7%に過ぎず、「受けたことがない」と回答した女性が60.3%を占めました。この結果は、検査の必要性を認識しているにもかかわらず、実際の行動が伴っていないという意識と行動の間の大きなギャップを明確に示しています。

自覚症状のない性感染症という“見えないリスク”
性感染症の中でも、クラミジア感染症は国内で報告数の多い感染症の一つです。女性の場合、自覚症状がないケースが多く、感染に気づかないまま進行することがあります。感染を放置すると、骨盤内炎症性疾患(PID)、卵管閉塞、不妊などにつながる可能性が指摘されています。同様に、淋菌感染症も無症状で進行する場合があり、「症状がない=問題ない」とは限らないと専門家からも指摘されています。

検査を受けない理由と心理的ハードル
性感染症検査を受けたことがない女性にその理由を尋ねたところ、「症状がないから必要性を感じない」(36%)、「恥ずかしいと感じる」(24%)、「医療機関に行く時間がない」(22%)、「パートナーに言い出しづらい」(18%)といった回答が見られました。これらの結果は、医療的必要性よりも、心理的・時間的ハードルが検査行動を妨げている可能性を示唆しています。
自宅検査であれば92%が受検に意欲
一方で、「自宅で匿名で性病検査できるなら受けたいと思いますか?」という問いに対しては、「受けたい」が47%、「検討したい」が45%と、合計92%の女性が自宅での匿名検査に前向きな姿勢を示しました。匿名性、自宅完結、手軽さといった条件が整えば、検査への意欲が大きく高まることが明らかになりました。
医師のコメントと予防型妊活の視点
医師からは、「性感染症は特別な問題ではなく、誰にでも起こり得るものです。妊活を始める前に一度確認しておくことは、将来の安心につながります。検査は“疑うため”ではなく、“備えるための行動”として捉えることが重要です。」というコメントが寄せられています。
妊活においては、排卵日管理、栄養管理、サプリメントなどが注目されがちですが、感染症の確認も重要な要素です。今回の調査結果は、妊娠希望の高さと予防行動の低さというギャップが存在することを示しました。少子化対策や妊娠支援の文脈においても、予防医療の視点は今後さらに重要になると考えられます。
自宅で匿名で行える性感染症検査キット
自宅で匿名で行える性感染症検査キットとして、「FemCHECK」および「STD CHECK」が提供されています。性感染症は、妊娠や不妊に影響する可能性がある一方で、自覚症状が少なく気づきにくい感染症でもあります。近年では、検査のハードルを下げる取り組みとして、自宅検査キットの利用が広がりつつあります。

FemCHECKは、より多くの人が早期に検査できる環境を整えることで、将来の妊娠や健康を守る選択肢を広げることを目指しています。FemCHECKに関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
FemCHECKが利用しやすい理由
FemCHECKは、以下の理由から利用しやすいとされています。
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自宅で匿名検査が可能
検査キットは自宅に届き、匿名で利用できます。医療機関に行く時間が取れない方や、検査に抵抗を感じる方でも利用しやすい仕組みです。 -
結果はWEBで確認
検査結果はスマートフォンやPCから確認できるため、外出先でも周囲に知られることなく結果をチェックできます。 -
プライバシーに配慮した梱包
検査キットは中身が分からない梱包で発送され、伝票にも検査内容は記載されません。プライバシーに配慮した形で利用できます。

将来の妊娠や健康を考えるうえで、性感染症の確認は重要なステップの一つです。
調査概要
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調査対象:20〜40歳女性
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有効回答数:300名
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調査期間:2026年3月
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調査方法:インターネット調査


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