「しゅふ川柳2026」応募傾向発表:AIの浸透、家庭内の役割変化、年収の壁にみる主婦・主夫のリアル
株式会社ビースタイルメディアが運営する求人サイト『しゅふJOB』は、「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳2026」を開催し、過去最多となる6,769句の応募がありました。本企画では、時流を鋭く捉えた秀逸な作品が多数寄せられ、特に以下の3つのテーマが顕著な傾向として見られました。

1. 生成AIの生活浸透 ― 相談相手としての存在感と活用の広がり
投稿作品では、生成AIが日常生活に浸透している様子がうかがえました。献立の相談や日々の悩み事など、身近な相談相手として生成AIが活用されている実態が示されています。
しゅふJOB総研の調査「AIの影響」では、2023年には未利用者が多数を占めていた生成AIが、2025年には使用経験者が半数を超えるなど、短期間での急速な普及が確認されています。川柳においても、生成AIを相談相手として捉える表現が多く見られ、生活の中での関わり方が変化していることが浮き彫りになっています。また、投稿作品からは、生成AIを頼る日常をユーモラスに描く一方で、その使いこなしや関係性の変化を実感する様子も読み取れます。
▽ 代表作品(一部抜粋)

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「否定せぬ AIだけは 味方やね」(つぶやき砲 50代)
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「悩みごと 夜な夜な相談 AIに」(乙女戦士 30代)
2. 家庭内の役割変化と主夫の広がり ― パパ育休の広がりとともに
近年、男性の育児参加が進み、「パパ育休」の取得も広がりを見せています。厚生労働省が「共育(トモイク)」を掲げるなど、育児を男女で担う社会への転換が進められています。こうした社会的な変化を背景に、家庭内の役割分担にも変化が生まれつつあります。「主夫」をテーマにした投稿も多く見られ、パパ育休の対象となる世代に限らず、幅広い層で家庭内の役割を見直す動きが広がっている様子がうかがえます。
一方で、川柳に表れた実感からは、家庭内の役割分担やコミュニケーションにおける試行錯誤の様子も読み取れます。役割の見直しが進む中で、それぞれの家庭がバランスを模索している様子がにじみ出ています。また、投稿作品からは、家事や育児に主体的に関わろうとする姿勢や、その中で生まれる気づきや変化を前向きに捉える様子も見られました。
▽ 代表作品(一部抜粋)

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「パパ育休 三日で 悟る母の技」(あつこ 30代)
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「主夫となり初めて妻の心知る」(染川染幸 70代)
3. 年収の壁をめぐる実感と働き方のリアル
2026年4月から年収130万円の判定基準が変更されるなど、制度の見直しが進む中、年収の壁をめぐるテーマは今回も多くの投稿が寄せられました。川柳には、収入を増やしたい一方で制度上の制約を意識しながら働く様子や、働き損への戸惑い、シフトや収入を細かく調整する日常の実感が描かれています。
しゅふJOB総研の調査「最低賃金と扶養枠」では、扶養枠内など収入上限に抑えるため勤務時間を減らすと回答した人が3割にのぼる一方で、時給が1,500円以上であれば約6割、2,000円以上では9割が扶養枠を外す意向を示しており、収入水準が働き方の判断に影響していることがわかっています。制度の変化を受けながらも、それぞれの生活に合わせて働き方を模索する実感が、投稿作品から浮かび上がりました。
▽ 代表作品(一部抜粋)

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「壁だらけ どの壁守ろう 年収の」(とんちゃん 40代)
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「年収の壁越ええぬようにと 計算機」(ひぽママ 50代)
(番外編) 物価上昇の中で、円安や旅行に関する投稿も
物価上昇に関する投稿は今回も多く見られましたが、その中で円安や旅行に関する内容も一部で見られました。円安を背景に海外旅行をためらう様子や、日常の中で工夫する様子など、経済環境の変化が生活に及んでいる様子がうかがえます。
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「円安で ハワイの夢が 近所のスパ」(晩酌 20代)
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「物価高 旅は脳内 無課金で」(Mはりぃ 50代)
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「円安で スーパーのかご 軽くなる」(かいちゃん 30代)
今後のスケジュール
「しゅふ川柳2026」の今後のスケジュールは以下の通りです。
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ノミネート作品発表:2026年3月12日(木)
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2次選考(一般投票):2026年3月12日(木)~2026年4月8日(水)
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受賞作品プレス発表会:2026年4月20日(月)11:00~@SHIDAXカルチャーホール
「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳」について

「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳」は、主婦・主夫の方々が日々の暮らしの中で感じた思いや気づきを川柳として共有する企画です。家事や仕事、子育てに向き合う日常の中で生まれる笑いや戸惑いが、五・七・五の言葉で表現されています。第4回となる今回は募集部門を刷新し、より多様なテーマで作品を募集しました。入賞作品は2026年4月に特設サイトにて発表される予定です。
詳細は下記の特設ページをご覧ください。
しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳
しゅふJOBについて
しゅふJOBは、しゅふのお仕事探しを支援する求人サイトです。91%のしゅふがまた利用したいと回答しており、パート・アルバイトや正社員、業務委託、派遣まで、しゅふ歓迎のお仕事情報が満載です。しゅふに嬉しい条件で探せる、主婦と主夫のための求人サイトとして運営されています。
しゅふJOBは「第3回 日本サービス大賞 厚生労働大臣賞」を受賞しています。
日本サービス大賞 厚生労働大臣賞について
ビースタイルグループについて
ビースタイルグループは、「時代に合わせた価値を創造する」という存在意義のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決することに取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、「かかわる全ての人がしあわせ」な未来の実現を目指しています。


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