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ミノキシジル2.5mg30錠(ロニテンジェネリック)
ミノキシジル2.5mg30錠(ロニテンジェネリック)は女性用発毛・育毛薬リアップリジェンヌと同じ有効成分ミノキシジルを配合した内服薬です。
ミノキシジル2.5mg30錠(ロニテンジェネリック)の効果
内服することで外用薬よりも高い吸収率が期待でき、強い発毛効果が期待できます。
単剤でも十分効果が期待できますが、外用のリアップリジェンヌなどとの併用でより強い発毛効果が得られるといわれています。また、注意は必要ですが、女性用の抜け毛予防としても使われているスピロノラクトンとの併用も作用機序が異なるので可能です。
男性も使っている内服薬のミノキシジルと同じ成分ですが、女性が副作用を起こしにくいように低用量(1錠あたり2.5mg)配合しているタイプとなっています。
そのため、男性も脱毛症(AGA)の治療に服用することができますが、主に女性の脱毛症(FAGA)の治療に用いられることが多いです。
男性に多い前頭部や頭頂部の髪が薄くなるタイプの脱毛症だけでなく、ボリュームが減って髪全体がまばらに薄くなる女性に多いタイプのびまん性脱毛症にも効果があるといわれています。とくに女性ホルモンの分泌が減ってくることでびまん性脱毛症は発症しやすくなるため、更年期症状があらわれはじめている年代の女性によく使われています。
ミノキシジルが発毛・育毛に効くメカニズムはまだ正確には解明されていませんが、内服することで血の巡りを改善し、髪の成長に必要な栄養や酸素が頭皮に届きやすくなるといわれています。その結果として毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化され、毛髪数の増加につながると考えられています。
女性の薄毛・FAGA、AGAとの違い
加齢とともに起こる女性の薄毛は、「AGA(男性型脱毛症)」に女性を意味するF(フィーメール)をつけた「FAGA(女性男性型脱毛症)」とも呼ばれています。
FAGAはAGAとは異なり、脱毛が急激に進行することはなく、加齢とともに少しずつ薄毛が目立ってくるのが特徴です。また、AGAの特徴である頭頂部や額の生え際の毛だけが薄くなることはなく、頭皮全体の髪のボリュームが減少します。
このような特徴から、FAGAは「びまん性脱毛症」の一種であると考えられています。
FAGAの発症には、AGAと同様にホルモンが関係しているといわれていますが、はっきりとした原因は未だ特定されていないのが現状です。
また、AGAは特徴的な脱毛症状を示すため、診断は比較的簡単です。しかし、FAGAでは広範囲に脱毛症状が現れることもあり、見た目だけでは診断が困難であるとされています。
ミノキシジル2.5mg30錠(ロニテンジェネリック)の使用方法
女性の場合
通常、成人女性はミノキシジルとして1.25〜2.5mg/回を1日1回服用します。(最大2.5mg)
男性の場合
通常、成人男性はミノキシジルとして2.5〜5mgを1日1回服用します。(最大5mg)
男女共
- 初回は1.25mgから飲み始めることをおすすめします。
- 効果の発現には個人差がありますが、少なくとも3ヶ月〜6ヶ月にわたる継続的な服用が必要です。
- 副作用が現れない限りは毎日続けて服用し、様子を見てください。
- 効果が持続するのは服用中に限ります。
- 服用を中止すると、徐々に服用前の状態に戻ります。
副作用
- 主な副作用として、浮腫、心膜炎、髪の色の変化、心電図異常などが報告されています。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
- 全身のむくみ、倦怠感、呼吸困難 [心不全、心胸比増大]
- 意識障害、徐脈、脈が飛ぶ [洞房ブロック、徐脈、房室ブロック]
- 立ちくらみ、めまい、失神[失神を伴う起立性低血圧]
- 鼻や歯茎からの出血、あざ、皮下出血[血小板減少症、紫斑病]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
使用禁忌・併用禁忌
- ミノキシジルに対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊娠または授乳中
- 未治療の褐色細胞腫の患者[急激に血圧が上昇することがある。]
また、禁忌ではありませんが、ミノキシジルが本来は高血圧症治療薬であったため、高血圧症や狭心症、不整脈、心筋梗塞の治療を受けている方が服用する際は注意が必要です。
そのため、女性用の育毛剤としても服用されているスピロノラクトンやフロセミド、ヒドロクロロチアジドなどの利尿剤、β遮断薬などの高血圧症治療薬を使っている場合はお互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性がありますので、併用する際は医師または薬剤師に相談してください。
使用上の注意
- めまい、ふらつきなどが起こることがありますので、高いところでの作業や自動車の運転など危険を伴う機械の作業には注意してください。
- 心機能検査(脈拍・血圧・心電図・X線等)を定期的に受けてください。不整脈や低血圧の症状があらわれた場合には、減量又は中止してください。