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トリキュラー21ジェネリック(トリフリー)
商品詳細
トリキュラージェネリックは、避妊に用いることのできるお薬で、毎日決まった時間に継続して服用することで高い避妊効果を発揮します。
トリキュラージェネリックは「経口避妊薬(OC)」に分類されるお薬で、有効成分としてレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールが配合されています。避妊効果以外にも月経痛改善や月経量減少、月経前緊張症の緩和などの副効用が認められており、類似成分は低用量エストロゲン・プロゲステロン配合剤(LEP)として保険適用されています。
有効成分として合成卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと合成黄体ホルモンのレボノルゲストレルを含有してします。トリフリーは3相性のピルのため、錠剤の色ごとに成分含有量が異なります。
錠剤 | 有効成分 |
茶色錠 | レボノルゲストレル0.05mg
エチニルエストラジオール0.03mg |
白色錠 | レボノルゲストレル0.075mg
エチニルエストラジオール0.04mg |
黄色錠 | レボノルゲストレル0.125mg
エチニルエストラジオール0.03mg |
効能効果
トリキュラージェネリックには、黄体ホルモン(プロゲステロン)成分であるレボノルゲストレルと、卵胞ホルモン(エストロゲン)成分であるエチニルエストラジオールが配合されています。
これら2つの成分を女性の生理的ホルモン動態に対応して3段階に調節することにより、ホルモン含有量の低用量化とサイクルコントロール(月経周期調節性)の向上を可能にしています。毎日継続して服用する必要がありますが、少ない量のホルモンで高い避妊効果を発揮することができることが特徴です。
トリキュラージェネリックの避妊効果は、「排卵が起こらなくなる」「受精卵が着床しにくい状態をつくる」「精子の子宮への侵入を防ぐ」という3つの仕組みによって発揮されます。
配合されているホルモンのはたらきによって排卵が起こらなくなることに加えて、子宮内膜の増殖をおさえて着床しにくい状態をつくります。子宮の入口付近にある頚管粘液の粘度を高めるはたらきもあるので、精子が子宮に侵入するのを防ぐことも知られています。
飲み始めに不正出血や吐き気、頭痛、乳房痛などがみられる場合もありますが、体内のホルモンバランスが変化することによるものであり、軽度であれば問題ありません。
ただし、血栓(血液の固まりによる血管の詰まり)がおこると重篤な副作用につながるおそれがあるため、手足の痛みやしびれ、激しい頭痛、視力の急激な低下などがおこった場合には、医療機関を受診するようにしてください。
服用方法
1回1錠を1日1回、毎日一定の時刻に服用してください。
錠剤ごとに含有量が異なるので、服用に際しては定められた順番に従いながら、21日間連続で服用してください。
プラセボが付属している28錠タイプのものでは休薬は必要ありませんが、実薬のみの21錠タイプのものでは、服用完了後7日間休薬してください。
以上の28日間を1周期として、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を服用して、以後同様に繰り返してください。
副作用
<軽度の副作用>
悪心、嘔吐、頭痛、下腹部痛、乳房痛、乳房緊満感、過敏症、発疹、浮腫、体重増加など
<重大な副作用>
血栓症、四肢血栓症、心血栓症、下肢の急激な疼痛、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢麻痺など